園長ごあいさつ

若葉会幼稚園 園長 大林和子

よく、「若葉会の子は元気よく、生き生きとしている」と言われます。それもただの《ハチャメチャの元気》でないのは、何故でしょうか?

若葉会幼稚園では、園児を、その年齢なりの一人前扱いをします。3歳なら3歳なりの一人前、4歳なら4歳なりの一人前。それぞれの年齢でできることを求めます。

信頼関係を築くと、子どもたちは必ず、私共の要望に答えてくれます。困難を乗り越えた達成感、自信あふれる誇らしげな表情。「がんばったぞ!立派にやったぞ!」の笑顔。 これらは日々の努力の積み重ねの結果です。これを実現するには、数々のハードルを乗り越えなくてはなりません。毎日の先生との会話、友達との人間関係、上級生・下級生との人間関係、絵を描くこと、工作を仕上げること、体を動かすこと、人前で発表すること、給食を完食すること、などです。 毎日毎日、地道な努力の積み重ねをしています。困難に出会った時、人は考えます。 この《考える機会》を排除せず、確実に掴み、乗り越え、成長してほしいと思っています。千載一遇のチャンスをどう使うか、若葉会幼稚園では助言をしていきたいと思っています。教職員一同、全力で子どもたちのサポートをしてまいります。

子どもの可能性は限りがない!
わかってはいるのですが、日々驚き、楽しんでいます。